夏が終わっていたんだな

 

 

実践!装画塾が終わりました。

自分にとってはとても大きな出来事。のような、通過する一つの事件の一部だったような、不思議な感覚でいます。過ぎてしまったことは全部「昔」なのかしら。

 

展示の最終日、打ち上げを終えた後の電車の中で、

関口さんに「装画塾どうでした?」と聞かれて、

「迷うことばかりで処理できないまま講義の日になることが多かった。言葉ばかりに気を取られて、本来の自分の絵を見つめることができなかったり。」「結局、言葉をどう受けとるか、その舵をとるのは自分自身なのだと思いました。」ってなことを答えました。(たぶん)(お酒のんでたから記憶が曖昧)

(そのあと関口先生に「優等生的な答えですね」と言われたのは本当によく覚えているわよ!)

 

 

もっと泥をかぶったり、してもいいし、

正解なんかわからないまま筆を取ってもよかったし、

構図をもっと遊んだってよかったんだよなあ。ぼやん。

 

でも、振り返るって見ると

分からないままにダメなラフを出し続けることで

わかったこともたくさんあった…!

(ほんとラフの描き方も自分のスタイルもわからなくなりすぎててやばかったな〜)

 

今の自分の、今の地点が一番よくわかった。かな。

 

 

 

 

こうして振り返ってみると、

過ぎてしまったことは全部「昔」なんてこともないな。

 

 

そうそう、臼井先生が、毎回講義を録音してくださっていたので、

ちゃんとまた過去の言葉や空気をなぞることができるのだ。

そういう行為ができるまでになったら、もう一度ちゃんと振り返りたいと思う。

 

 

 

さて、もう、秋だよ!